令和7年度 日野市平和事業報告会🕊️💫

今年も小中学生が広島・長崎・沖縄に出向き、ご家族と平和について考え発表されました。




戦後80周年を迎えた本年は、子ども達の視察を経て戦争や核兵器に対する思いが、例年よりも明確に伝わってきました。
特に印象に残っているのは、被爆4世である女子小学生とお母様のお話でした。
アメリカに命を脅かされ、全身ケロイドで苦しんだ身体を再生してくれたのもアメリカ。
苦しみや悲しみはあったけれど、感謝の気持ちも忘れない。。
また男子小学生で、発表にあたり文章に頼らず、自分の言葉で話してくれた子もいました。
最後に、「貴重な経験を与えてくれた事に感謝します」と感が極まって泣いてしまい、私も泣いてしまいました。
こうした子ども達の成長が顕著に見られる事業は今後も残していかなくてはならないて改めて感じております。
戦争時代を生き抜いた方達が減る中で、平和と共に生きてきた子ども達にら改めて、命の大切さを伝えられる大変貴重で有意義な時間であったと実感しました。


また、第2部戦争の語り部では平田さんご家族の1945年8月15日から9月末までのお話を聴講しました。


毎日の当たり前が幸せだと改めて痛感すると共に、日々の争いごとがくだらなく感じてしまいました。
他人とは意見が異なれば話し合い、家族には一瞬一瞬を大事にし、「もしかしたら明日はない。」その様な気持ちをもって、今を大事に生きる尊さを学びました。
改めて、今、命を授かり、皆様と同じ時代に生き、語らうことができる事に感謝申し上げます。
公式LINEでは皆様の質問を受け付け、対話形式でコミュニケーションが取れるようになっております。
ぜひ登録して話しかけてください!